稽留流産を経験して 

2018年4月自然妊娠し6月に8週相当の稽留流産となり手術をしました。現在2回目の妊娠中で、これはその1回目と2回目の記録。現在30歳結婚3年目。

35w1d 今だから読んだ本シリーズ

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「きみは赤ちゃん」

著者 川上未映子

 

  作家が書いた妊娠&出産&育児エッセイということで、文章がとても面白くぐいぐい引き込まれて一気に読んでしまった。自分では表現したくても仕切れないなんとも言えない感情や状態を気持ちよく表現してくれている。

  この本を読んだきっかけは、まとめサイト的なところにおススメとして載っていたからである。実際読んでみてとってもよかった。文章自体も面白いし、今後どのような気持ちになるだろうかというところも勉強になったし、ダークでネガティブなところもそのまま書いてくれてるから本当に共感しちゃう。(ってまだ出産、育児を経験してないから共感ってのも全くもっておかしいんだけど。)特に、産後編の「父とはなにか、男とはなにか」とか。産む前からこの気持ちあるよ、私‥。

  全体的に共感できるママ友とお話してスッキリした〜って感じの読後感です。もちろん、作者の考え方と自分の考えが100%一緒ということはなく、そこはちょっと違う考えだったわ〜というところもあったけど、そこはそこで、「そんな考え方もあるのか!」という発見があったってことで。

  それにしても、私もこのかけがえのない妊娠&育児期間の心の動きをちゃんと書き留めておきたいなという気持ちがより強く湧いてきました。一応このブログやってるけど、3日坊主感半端なく‥まだまだ書き足りなくて書ききれなくて、自宅安静で時間があるはずなのに、寝転がったままスマホで打つのはなんだか遅くって捗らなくて、未だ書きたいことが書ききれずにいます。いっそyoutubeにしちゃおうかとも思ったけど、寝転んで垂れた顔、しかもスッピンの状態の動画なんて、どう考えても見るに堪えないので、自宅安静解けたらめちゃくちゃパソコンに向かいたいです。それまでは仕方ないからスマホでコツコツ打つかな。(これを書いてるのはスマホ

 これを読んだら何が解決するってわけじゃないけど、また読みたい、そんな本です。おススメです。あっ、世の男性はこれ読んだらどんな反応するんだろーなー。夫に読ませてみたい。でもきっと、こっちの期待する反応はないのだろうな‥。