流産手術で入院～2日目手術～ - 稽留流産を経験して　

今回はいよいよ手術当日のお話。

6月5日火曜日

　6時

　昨晩は両サイドからいびき攻撃を受けた。が、私も割と普通に寝れた。しかし、この2人、お見舞いに娘さんや旦那さんが来た時に「全然寝れなかった」って言う！寝てました！！大丈夫です、寝れてますよ！！教えてあげたい。

　8時

　手術をする部屋に移動。

★手術する部屋の写真(本当はLDR室で出産する部屋。今度はお産で来るぞ！と固く誓った。)

　助産師さん、看護師さん２名くらいで準備をしてくれた。手術は全身麻酔をして行う。全身麻酔は初めてだ。麻酔だって歯医者でしかしたことがない。本当に効くのか、ちゃんと効いてからやってくれるよね？と思ったが、そんな心配は無用。よく10までカウントしてください、とかいうやつがドラマやブログにあったから、そんなようにやるのかなと思っていたけど、、、

「では麻酔入れますねー」・・・・

カウントするまでもなく、気づいた時には終わっていた。

　起きがけに、なんだかタイムマシンに乗ったような映像が頭が浮かんでいた。黒い世界がベースでいろんな色が進行方向からビュンビュン飛んでくるイメージ。そして絨毯のような小さな布もしくは乗り物に乗り、ひゅーんと飛び、途中わざとカクカクなるジェットコースターのようにガンガンガンガンとぶつかった。

　それは手術が終わった直後だったらしい。気づいたら猛烈な気持ち悪さに襲われ、吐いていた。といっても、昨晩から断食しているので何も吐くものはなく、黄色い液体が口から出ていた。夫が隣にいて、看護師さんにタオルを求めてくれていた。手術による痛みは全くなかった。

　そこから入院した部屋に戻った。

　11時

　部屋に戻り再び寝ていたようだ。手術は終了し、気を取り戻した。今は起き上がるな、という時間。とにかく、お腹が空いた。夫がいてくれて本当によかった。

　12時

　お昼ご飯