稽留流産を経験して 

2018年4月自然妊娠し6月に8週相当の稽留流産となり手術をしました。現在2回目の妊娠中で、これはその1回目と2回目の記録。現在30歳結婚3年目。

2回目の診療まで

今回は、5/2(水)初回の診察で子宮外妊娠の疑い有りと言われてから5/7(月)に2回目の診療を受けるまでの日々と心境のお話です。

 

5月3日木曜日。

この日は会社の決算遅めに帰宅。

タイミング悪く夫もおらず‥ただただ一人で悩み、涙する。

 

5月4日金曜日。

今日の仕事の行き先は遠く、5時過ぎに家を出る。

最近温かくなってきたかと思ったのに、妙に寒い。

心臓が痛い。何か変なのか?

 

周りでパートナーさんが話している。

「もう娘さんそんな歳?!そう、私、一人目流れちゃってるからね。」

 

別の先輩社員との何気ない会話。

私「お子さんおひとりですか?」

少し後になって思う。

結婚していない人に、「結婚は?」と聞くのが良くないのと同様、

子どもが1人いる人にとっても、”1人ですか?””2人目は?”

という言葉は良くなかったってこと。

この世に芽生えたけど、生まれてこなかった命はカウントされないの?

なかったことになっちゃうの?

そんな風に今の私は感じる。

もちろん、普段の日常の会話では話がややこしくなるから

今一緒に暮らしている兄弟が2人なら2人、3人なら3人と話すだろう。

でも、本当は、1人目と2人目の間にもう1人大切な命があるのかもしれないなって。

今までそんなこと考えたこともなかったけど。。

そういえば、私って、本当に1人目なのかな?1人っ子なのかな?

無性にそれが気になった。私は母親が30歳の時の子で、結婚4年目に生まれた子だった。一人娘である。

とても気になったが、今聞くと、「あんた妊娠でもした?」と感づかれそうだったので、聞くのは妊娠報告後にしようと思う。

 

 

5月5日土曜日。

今日の仕事の行き先も同じく遠く、5時過ぎに家を出る。

仕事もばたばたして、気は紛れていた。

が、妙に寒く、心臓が痛い。

ネットで「妊娠 心臓痛い」なんて調べてみたりして。

 

5月6日日曜日。

仕事は休み。

とにかく明日病院に行ける。やっとこのモヤモヤが晴れる。

ドキドキだ。